「嘘をつく」発達障害者

嘘つき


最近いろいろなブログの記事を読んでいます。ちかです。

ブログに限らず、発達障害について書かれているものの中に「発達障害者はうそをつく」という内容のものをよく見かけます。

それを読んでいて、思ったことがあるので書いてみようと思います。

発達障害者は先を見越して嘘をつける?

そういう話で発達障害者が嘘をついているときがどんなときかというと、「怒られるかもしれないと思って」とか、「自分が不利な立場になったと感じて」とかなのですが、発達障害者ってそんなふうに先を見越すことができる人もいるんですね。

私はそれを感じ取れなくて困ってきたので驚きでした。

発達障害にもいろいろな人がいるとは思いますが、私の場合で考えると、嘘をついているように見えるときというのは、話が通じていないときなんじゃないかなと思います。

母の証言「この前のあれがわかって、これはわかんないんだ。」

この言葉は、母が私のことをわからないと感じたときに思ったことです。
母は、「わからないこと」に納得して説明をしてくれました。

この発言を聞いてはじめて私は、「普通の人はそれとこれが同じなんだ。」とわかりました。
つまりは、「ふつうは同じことに見えることが、発達障害者は別のこととしてとらえてしまう、それによって、『わからない。』と嘘をついているように見える」という場合があるかもしれないということです。

こういう場合、「この人嘘をついている。」と感じる人は多いと思います。
それはしょうがないことで、だれも悪くはないんだと思います。
何しろそういう障害なんだから。

言ったことがどういう意味になるかまで考えられない

私はよく、姉に対してぼろくそに文句を言っているらしいです。

でも私がそれを言われても、いつそんなことをしたのかわかりません。

私は、姉に対して感じたことや思ったことを言っていることはあります。
それが、一般的には「ぼろくそに文句を言っている」という状態にあたるらしいんです。

もしかしたらそれはいろいろな人に対してしているのかもしれません。
でも私は後で説明されてはじめて、「そんなふうに受け止めるようなことを言っていたのか…。」とわかります。

それはどんなことにでもいえることなのかもしれません。

「嘘をついているように見える」ことももしかしたら、どういう状況なのか、なぜそれを言ってはいけないのか、今本当は何を言うべきなのか、まったくわかってないのかもしれません。

一般的な考え方がわからない、それが発達障害

発達障害は「そんなの普通に考えてわかるでしょ。」というところがわからないことがある障害なんだと思うんです。
そのわからないことも人によってさまざまだと思うので、そこがむずかしいところではあるのですが…。

でも、わかってなさそうだと感じたら、「普通に考えてわかること」を教えてほしいんです。


そういう質問をしていなくても、「なんかこの人、話がかみ合わない。」と思ったときは、何かふつうはわかることがわかっていないのかもしれないと考えてみると、突然話がかみ合うかもしれません。

一般的に考えたらケンカを売っているようなことを言うこともあると思います。
それはごめんなさい。

だからそれを我慢しなくていいから、「それだとこういう意味になるけど、そういいたいの?それだったら私怒るよ。」と教えてください。

そういってもらわないと、怒っているかどうかすら気が付かないし、謝ることもできません。

障害者だから怒っちゃいけないということはないんです。
お互いがわかりあうために必要なことかもしれないんですから。

まとめ

今回のことはやっぱり自分でもうまく説明できないことなので、心配ですが、少しでも何か伝わったらいいなと思ってます。

私は、自分が言葉に乗った感情がわかってなかったということに、ついこの前気が付きました。
発達障害者にとっては、「世の中の普通」は全く考えも及ばないことだったりします。

だから自分が何がわかんないのかすらわからないということはざらにあると思います。

そうなったときに、「わからないということを理解する」ということが大事になってくると思うんです。

わからないものはどうしたってわからないんです。
だからせめて、わからないということを理解できたら、そのあとの対応ができるのかなと思います。

それは本人もそうですが、発達障害者にかかわる人も一緒なのかなとも思ってます。
「この人はこれがわからない。じゃあ違う方法で。」という考え方のほうが早く正確に伝わると思います。

できるだけストレスなく、発達障害者とそうでない人が関わりあえるようになったらいいなと思ってます。

私も気を付けないといけないなと改めて思いました。

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