「GPD Pocket」を使ってみたら、動作の快適な端末が欲しくなった。1週間使用レビュー

うーん…やっぱりこうなるのか…。ちかです。

前々からずっとUMPCが欲しくて、今話題の「GPD Pocket」を買ったのですが、1週間使ってみて、「あー、もう少し快適だったら…」と思うようになりました。

パソコン玄人の人は「そんなのスペックを見たらわかるじゃん」と思うようなことだと思いますが、私はパソコンには全く詳しくないので、使ってみて初めて気になるところが出てきました。

それに、とても便利に使っているだけに、どうしてもプラスαの部分を求めてしまいます。

持ち運びのできるPCとしては十分な性能なんだと思いますが、どうしても「あとちょっと快適だったらな〜」と思ってしまうことが多かったです。

というわけで今回は、「GPD Pocket」を使ってみて感じた不満点をまとめてみようと思います。

バッチリパソコンとして使える。けど…

今回GPD Pocketを買おうと思ったのは、「持ち運びのできるパソコン」が欲しかったからです。

持ち運びをしたいならタブレットという選択肢もあったのですが、やっぱりどうしても操作感が変わってしまうので、慣れ親しんでいるパソコンの方が便利だと思ったからです。

そうして実際に使ってみると、ちゃんとそこの要望は満たしてくれました。

どんなに小さくても、やっぱりパソコンはパソコンなので、操作感は他のパソコンと変わりませんでした。

いつも通りの作業でブログの更新作業もできるところが一番のお気に入りでした。

でも、その動作が「快適」だったかというとそれはちょっと…。

私としてはお世辞にも「快適だった」とは言えませんでした。

動作が全体的に「もったり」している

色々な作業が他のパソコンと同じようにできる分、なおさら比べてしまいました。

本当に「何をするときも」動作がもったりしているんです。

せっかくいつも通りの操作感で使えても、イライラがつのるだけでした。(笑)

「何か重たい作業をしているときだけ」だというなら、「そんなもんか」と思えたのですが、逆に「軽い作業がない」というレベルでもったりしていて、私には我慢ができませんでした。

GPD Pocketについて調べているときに見たみんなの感想が、「まあ許容できるくらいには快適です」みたいだったのを、「みんな高性能なパソコンを使っているから、ちょっとしたことが気になるのかな?」と捉えてしまったのは間違いでした。

私としても、小さいし安いし、高性能ではないだろうとは思っていたのですが、動作の遅さがこんなに気になるとは思っていませんでした。(笑)

ネットサーフィンが厳しい

昔は「ネットブック」というものもあったくらいなので、ネットサーフィンはパソコンにとっては軽い作業なんだと思っていました。

だから、GPD Pocketでもネットサーフィンだけは快適にできるんじゃないかと思っていたんです。

だけど、なんだったらこれが一番不快でした。(笑)

「数年前のいわゆる『ネットブック』と比べると快適」というくらいで、今はスマホやタブレットでもネットはみれるし、なんだったらそっちの方が表示がとても早いですよね。

私はパソコンのことなどには詳しくないからわかりませんが、もしかしたらそういうものなのかもしれませんね。

最近はデスクトップPCやらiPadやらを使っているので、どうしてもこの表示の遅さとかが気になってしまいました。

何か調べものをしていて、タブをいくつか開いたりとかしても、いちいち表示するのに時間がかかってしまって、「あーあ、何してるんだろ…」と思うことが多くありました。(笑)

だから、ネットをしたいというのであれば、GPD PocketよりiPad mini 4の方がよっぽど優秀だなと感じました。

RAW画像の表示がおっそい

これはPhotoshopの記事でも書いたものですが、RAW画像の表示がとても遅いんです。

「GPD pocket」で「Photoshop CC」をやってみたよ。
GPD Pocket大好き。ちかです。 GPD Pocketで初めてUMPCを買ったのですが、これ本当にいいですね! ...

私はブログの更新がしやすいんじゃないかと思ってGPD Pocketを買ったので、ブログで使うための画像の編集も、できればGPD Pocketでやりたいと思っていました。

そうでなくてもせめて、画像を選ぶくらいはしたいという気持ちがありました。

でも、画像を表示するだけでもGPD Pocketにとっては重労働だったようで、正直がっかりする結果になってしまいました。

パソコンとしての機能を持ちながらも、持ち運びが楽という利点を持ったものなんじゃないかと思ってGPD Pocketを買いました。

でも結局、「GPD Pocket持ってるけど、動作遅いし…。だったら家に帰ってからやろう…」と思うようになってしまって、せっかく持ち運びが楽なのに、持ち運んでいるだけで使っていないという状態になってしまいました。

これでは実質的に「パソコンとしては使えていない」ということになってしまっていますね。

全体的に不安定感がある

UMPCにはつきものなのかもしれませんが、動作が全体的に不安定な感じがします。

単に動作が遅いということではなく、反応したりしなかったりしているような感じがありました。

「ような感じ」と言っているのは、明確に動かないことがあるのではなく、「動いてはいるけど、反応が鈍い気がする」という程度だからです。

快適に感じているときとは明らかに動きが違うと感じますが、明確に「こう」と言えないくらいの不快さでした。(笑)

それは、ポインタの動きがちょっと鈍くなったように感じることがあったり、文字入力がちょっともたついているような感じがしたりという具合です。

私の目的として、「持ち運びやすく、文字入力が快適な電子機器が欲しい」というものがあったので、「快適」とは言えないというところで、GPD Pocketは「残念なもの」になってしまいました。

肝心の「文字入力」では…

私が一番重視していたのが文字入力でした。

そもそもGPD Pocketを買おうと思った理由が、「いつでもどこでもブログを快適に書けるようになるため」だったので、文字入力さえ快適なら後は別にいいかなと思っていました。

でもこれもなかなか、快適とは言いがたいものでした。

キーボードはやっぱり打ちにくかった…

キーボードが小さいということは知っていましたが、それよりも気になっていたのが、アルファベットの一番上の段が左にずれていることでした。

これは買う前から気になっていたことで、実物が届いてみるとそれがより気になりました。↓

【初心者】話題のUMPC「GPD Pocket」をGET!持ち運びやすく使いやすいパソコン
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これの問題は、普段とキーの位置が変わること以外に、左手がとても窮屈になるということがあります。

そうすると、物理的に打てないということが起きます。

指と指が邪魔しあって、「もうこれ以上動かせない!」という状態になることが結構ありました。

「これ以外ならもっと快適に打てるのに!」と感じずにいられませんでした。

たまに同じ字が2つ入力されることがある

買う前にネット上でGPD Pocketのレビューなどをいろいろみていた時に、「キーを強く押すと、同じ字が2つ以上入力されてしまうことがある」と言っている人がいました。

YouTubeでGPD Pocketの動画を見ているときはそんなにそこが気になっている人はいなかったので、個体差があるか、キーを押す力の差によって変わって来るのかなと思っていました。

しかし、これは私も実感することになりました。

私の場合は左人差し指の力が強いようで、主に「T」を打つ時に2つ入力されることがありました。

これの嫌なところは、集中してきたときの方が起こりやすいというところです。

多分集中して来るとキーを押す強さが強くなるからじゃないかと思いますが、そうやって集中してきた時に毎回これによって集中が途切れてしまうので、それが不快でした。

文字の表示がちょっと遅い気がする

これは本当に感覚的な問題で、実際のところはわからないのですが、文字を入力してから画面に表示されるまでに、ちょっとラグがあるような気がします。

日本語をローマ字入力している場合、最初からひらがなが表示されるのではなく、アルファベットが入力されますよね。

だから、画面にはアルファベットが表示される瞬間があると思います。

でも、GPD Pocketでは、初めからひらがなが表示されます。(笑)

だから、そのちょっとの時間のアルファベットの表示が追いつかないくらいには表示が遅いということじゃないかと思います。

ラグとは言えない程度の遅さかもしれませんが、なんかモヤモヤするというか、入力がうまく言っていない感じがどうしてもついて回りました。

GPDはゲーム用PCなのかもしれない…

GPD PocketはGPDから出ているパソコンの中で、唯一、キーボードがしっかりあります。

それ以外のものはみんなゲーム仕様になっていて、ブラインドタッチができるようなキーボードはついていません。

完全にゲームをすることを前提に作られているんでしょう。

だから、文字入力をしたり、画像編集をしたりするのはちょっと違うのかもしれません。

唯一しっかりしたキーボードを持ったGPD Pocketなら、そう言った用途にも対応できるんじゃないかと思ったのですが、キーボードがあるだけではダメなんですね。

きっと、本当にゲームをするには快適なものなんじゃないかと思います。

でも私にとってはあまり魅力のないものだったということですね。

こうして使ってみると、あまり便利には使えませんでしたが、私としてはUMPCというものを持つことができて、とても満足しています。

本当にUMPCは「そういうものを持ちたい人が持つもの」なのかもしれないなと思いました。

今はもうタブレットの時代なのかな〜。

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